画力0の僕がデイトラWebデザインコースを勧める理由!受講から2ヶ月で5万稼いだ体験記

初めに

デイトラデザインコースホーム


僕はweb制作に関して全て東京フリーランス デイトラ というサービスを使って勉強しています。web制作コース、デザインコース、shopifyコース、広告運用コースを受講していますが、本記事ではWebデザインコースについて記します。
具体的にはデイトラのデザインコースを受講してから初案件をいただくまで を実体験として記しており、次のような方に向けて書いてます。

  • 副業で稼げるようになりたいけど何しようか迷っている
  • デイトラをやってみたいけど、どのコースを受けるか迷っている
  • web制作したいけどコーディングorデザインどちらを勉強すべき?
  • デイトラの評判はけっこういいけど実際どうなの?

結論から言うと、迷っているならデザイコースを受講すべき! です。僕の体感ですが受講した4コース中では、最もデザインコースが勉強コストが低めで需要があると感じます。つまりコスパが非常に良いです。

でもデザインとか苦手、無理。私はセンスない!“という方、ご安心ください。

下の写真は僕が本気で書いた、某人気キャラクター達です。笑
昔から絵を描くことが苦手で美的センスは独特なため画伯と呼ばれていましたが、そんな僕でもデザインコースを始めて約2ヶ月で案件いただけました。 美的センス≠デザイン ということを本コースで実感できました。(それでもデザインは無理!と言う方は副業についての選び方をbrainで販売していますので、参考にしていただければと思います)

書いてみた_モザイク
僕が某人気キャラクターを本気で書いた写真

本記事では以下の3点について記しています。

初案件をいただくまで

初めてのデザイン案件


僕の場合、受講してから約2ヶ月(勉強時間は80~100時間程度)で55,000円のお仕事をいただけました。デザイン初案件受注時のCrowd Worksの実績としては、コーディング2件だけでデザイン実績はありませんでした。提案の仕方や、webページの前提知識としてはある程度持っておりましたが、デザインという点で考えると0→1の実績です。
この初回案件は公開コンペ形式のため、Crowd Worksのページから実際の提案なども見ていただけますので、参考にしたい方はどうぞご覧ください。

案件の詳細と実際に提案の際に出した写真は以下。(※Casual Live様にはポートフォリオのご許可をいただいております。ありがとうございます。)

案件内容

芸能関連のホームページデザイン

受注先

Crowd Works

方式

コンペ方式

応募数

30件

報酬額

55,000円

提案写真
実際の提案時に添付した写真

ご依頼の内容のみから要件を自分なりに考えデザインを制作し、ご提案したところ
“ほぼイメージと同じ”というフィードバックをいただいて30人の中から選んでいただけました。選んでいただいたポイントをデザインの観点から自分なりに考えてみましたが、次のような点だと思っています。(実際の提案をみていただければわかりやすいです。)

  • ご依頼者様の要望を文章から読み取る 
    →応募を増やしたい。芸能関係ということへの不安を払拭したい。
  • それに沿ってデザインを制作する 
    →デザインツール figmaで制作し、URLを添付してお見せする。
  • 作ったデザインの根拠を言葉にする
    →安心感のあるデザイン、明るめ清潔感を出す。

このポイント3点は、デイトラデザインコースで全て説明されています。技術だけでなく、提案力がぐっと上がるのもこのコースの大きな魅力だと思います。

※ちなみに本案件はデザインに含めコーディングなども含めてご提案させていただき、報酬額の2倍以上の価格でご契約していただきました。次のセクションでも説明しますがこのように、デザインはweb制作の入り口になるのが重要なポイントです。
(参考までに僕がデザイン・コーディング全て担当いたしましたCasual Live様のページは,こちらです。ただしクライアント様が更新されており、デザインカンプと大きく違う可能性はございます。)

デザインを勧める理由

デザインを進める理由

コーディングかデザインどちらを始めようか迷っている場合はデザインをお勧めします。
その理由は“web制作の入り口(ファーストステップ)” だからです。web制作の流れを知るとこの意味が分かるかと思います。

webページ制作は大まかに分けると次のような工程で進んでいきます。

ヒアリング・要件定義

お客様の要望を聞き、イメージをすり合わせる。またどのような機能が必要か、洗い出す。

要件定義
ワイヤーフレームの制作

要件定義をもとに、サイト全体の骨組みを作ります。四角形や円などの簡単な要素と数行の文字で作る様なイメージです。

ワイヤーフレーム
デザイン作成

フレームワークを元に具体的なデザインを作ります。写真などの素材収集から初め、実際にデザインを制作します。

カンパニーサイト
コーディング

デザインデータをもとにコーディングして実装します。

コーディング
本番サーバーに移行

本番サーバーにサイトを移行して納品します。

web制作案件についてはデザイナーは主に上記の1~3を担当しますが、提案の際にデザインやワイヤーを見せて具体的に提案できるため受注しやすいのです。さらに、もしコーディングができればそのまま4,5の工程も追加提案できるため全工程を担当することも可能です。そうでない場合はコーデイングは外注するという形です。
クラウドソーシングではこのようなコーディング外注を大人数が取り合っている印象を受けます。そのためコーダーのお仕事は単価が低く、しかも案件自体がそれほど多くないという傾向にあります。

つまりまとめると、コーディングよりデザインを出来たほうが案件をとりやすい(交渉しやすい)のです。
しかもこれはwebページ制作に限ったことしか記載してないですが、バナー作成等もできるようになるのでwebデザイナーのお仕事の幅は非常に広いです。

以上のことから、今から始めるとしたらコーディングよりデザインだと僕は思います。

デイトラデザインコースについて

デイトラ受講ページ

デイトラコースの進め方は基本的には 動画視聴(インプット) → 実践(アウトプット) で完全オンラインの自習で進めます。わからないところはslackで質問するという感じです。時間・質問内容にもよりますが、slackの回答は非常に早くしていただけます。(僕は質問したのが3回だけですが、1~2時間程度で返答が来ています。)
コース内容は他にもたくさんありますが、メインはざっとこんな感じです。

初級コース

・デザインの基本やweb制作についての基本知識。
・デザインツール figma の使い方
・バナー作成
・LP(ランディングページ)作成

中級コース

・要件定義について
・男性向け、女性向け、メディア向けサイトの特徴
・カンパニーサイトについての概要
・カンパニーサイトの作成

上級コース

・ECサイト(ショッピングサイト)の作成
・LPの改善
・ノーコードでのwebサイト作成方法


ボリュームがすごく、終わるのに3ヶ月程度かかりますが、正直初級コースを終わった段階で少しずつ営業を始められると思います!ちなみに僕は中級が終わった段階で営業し、上級コースはまだ受講中です。

デザインコースの魅力と身に付く力

デザインコースの魅力

どんなものを作れるのかは、ホームページで紹介されています。そのため本記事では僕が特にこのコースで魅力的だと感じたこと・身につけられることをピックアップして書いていきます。

  • 無料デザインツールfigmaの使いかた
  • あしらいリスト
  • お勧めのデザイン参考サイト
  • 案件の進め方(要件定義・必要書類など)
  • webサイトのデザイン作成(課題はカンパニーページ)

無料デザインツールFigmaの使いかた

figma

デザインを作成するためのツールはいくつもあるのですが、デイトラではfigmaの使い方を学びます。無料で使えるツールなのに、共同作業コーディングのための出力など簡単にでき、現状ではトップクラスのデザインツールです。
海外の調査記事によると2019年によく使われているデザインツール2位に位置しています。2018年の伸びから考えると既に1位になっている気もしますね。
ともかく、今後メインになるデザインツールの使い方を学べますので使用ツールに関しての不安はいらないと思います!

デイトラデザインコースではこのfigmaについて、初級コースでしっかりと学ことができます。動画もたくさんあり、特に不自由なく使えるようになります。

あしらいリスト(特典)

あしらいリスト
あしらいリスト

個人的にはこれが圧倒的に最高です。あしらいとは、ちょっとしたポイントデザイン と捉えてもらえれば結構です。このあしらいリストはfigmaのページですが実際の案件でもよく使います。
このセクションをもうすこし華やかにしたい、目立たせたい! と感じた時にこのリストからそのままコピーして使うといった感じです。大抵の場合、イメージに近いあしらいがあります。そのまま使えなくても少し編集して流用ということもできますので、非常に使い勝手が良いです。

しかもこれの素晴らしいところが、一つ一つのあしらいについて説明がある点です(全部ではないですが)。どのような時に使うかとか、なぜこのようなあしらいにするのか等をfigmaのコメント機能で説明されています。
あしらいの勉強兼流用ができるとてもすばらしい特典です。この特典だけで一気にデザインの引き出しが増えると思います。

おすすめのデザイン参考サイト

pinterest
Pinterestのトップページ

魅力その2は参考にすべきデザインサイトがまとめられている点です。デザインができるようになるためには既にあるサイトや、デザインをみて実際に学ぶことが重要なのですがそのためのサイトが、用途ごとに分けられてピックアップされています。特に僕はPinterestを気に入っていますが、たくさん紹介されているので自分のお気に入りの参考サイトが見つかると思います。
僕の場合は、毎日このサイトを見るようにしておりweb制作におけるデザインの引き出しを増やしています。
そのほかにもEC(オンラインショッピング)サイトの参考ページ(ex.CHOICELY)や、フリー画像を落とせるおすすめサイト(ex.O-DAN)なども体型的に紹介されているため、素材集めも困ることがありません。

要件定義について

要件定義

デザインだけでなく、実際に受注するために必要な手順や営業方法等についても説明されています。具体的には以下のような内容です。

  • 営業方法・使うべきサイトの紹介
  • 要件定義の重要性・手順
  • 必要な書類(契約書類)について、雛形

この中でも特に、要件定義についてはweb制作始めたての方はスルーしがちですが、非常に重要です。
この要件定義や契約が甘いことで時給が10倍変わると言っても過言ではないです。要件定義がしっかりできていれば、どんなデザインにすべきかある程度決まってきますし、クライアントの”ナンカチガウ”攻撃が来ても説明して対処できます。

この内容に関しては奥が深いので説明しきれませんが、とりあえず要件定義は重要で、デイトラコースではその辺りも動画でしっかり説明されています。

webサイトのデザイン作成

コーポレートサイト作成イメージ

デザインコースの中級課題なのでですが、お題を出されてコーポレートサイトのデザインを作ります。
コーポレートサイトをデザインすることで、

  • webページのサイトマップの理解
  • 要件定義に対応した必要項目・セクションの理解
  • 各ページの特徴

などを実践的に学ことができます。初心者の方がいきなり”ホームページのデザインを作って”と言われても、なんのページが必要なのかわからないと思います。(僕はweb制作コーディングを600時間程度勉強してましたが、それでも曖昧でした。)
しかしこの課題を通して、要求事項の整理から必要なページ・セクションの洗い出しをして、その上でデザインを作っていくので、web制作そのものに対する理解が深まると感じました。

まとめ

最後になりますが、以上のような理由から”副業したいけど、何しようか迷っている” ,”デザインできるか不安” などで悩んでいる方については是非、デイトラデザインコースの受講をお勧めします。
こんなにコスパの良いコースは他にないと思います笑

特にセンス頭の良さなどは必要ありませんが、一つだけ重要なことがあります。継続して学ぶ” これだけは必須です。僕はメーカー会社員1年目ですが、半年前から毎日3~4時間は欠かさず勉強しています。これはデザインの勉強に限ったことではないですがとにかく継続して学ぶことができないと、スキルは身につかず稼げませんのでその点は気をつけてください。デザインは得に毎日意識的に広告などを見ることで力が養われていきます。継続してやることは必須です!
(以上をふまえてもデザインは無理!と言う方は副業の選び方で間違えないように、情報の取捨選択についてまとめましたのでぜひ一度読んてみてはいかがでしょうか。)


最後になりますが、
デイトラデザインコースを受講し、継続して勉強すれば副業でも稼げるようになる
これが本記事のまとめです^^