WEB3とは?歴史から学ぶWEB3

WEB3ってそもそも何?

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Web3とは、分かりやすくいうと“利用者全員で管理するネットワーク基盤” と思っていただいて良いです。
と言っても、ピンとこないのでまずはweb1と2について知りましょう。

これまでのWEB1とWEB2

person using appliance
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WEB1

まずはWEB1ですが、これは一方通行のwebのことを表し、主に情報の取得だけが目的とされていたwebを示します。

背景としては、PCはかつては大学でしか使用されておらず、主に論文や学術的な情報を検索するものとして発達していきました。

WEB2

WEB2は双方向のネットワークの時代です。いわゆる誰でも発信ができてコミュニケーションが取れるような環境を示します。
SNSがその大きな例ですが、ここで重要なのが中央集権的なネットワーク社会であることです。

簡単にいうと、GoogleやAppleといった大きな企業がこの情報インフラを作ることで、それらの会社が大きな権力を握っておりあくまで我々ユーザーはその中でネットワークを使っているという状態なのです。

改めて、WEB3とは?

person holding iphone showing social networks folder
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それではここで、改めてweb3の説明ですが、全員が管理者である分散型のネットワークのことなのです。
分散型であるということは、セキュリティの責任や情報が全て個人に委ねられる一方で、無駄な手数料などが発生しないというネットワークになっていきます。

社会構造が変わるWEB3

photo of people doing fist bump
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WEB3分散型のネットワークであることから、社会構造が大きく変わることが示唆されています。

具体的には株式会社などが減って、全員が株主であり意思決定権をもつ会社が増えると考えられています。
これにより少しでも理不尽な上からの命令や不要な仕事が減っていくと良いですね。

まとめ

  • WEB1は一方通行のネットワークで情報収集のみできる
  • WEB2は双方のネットワークでありコミュニケーションができる。
    プラットフォームを作る会社が支配する中央集権型の世界
  • WEB3は分散型インターネット
    全員でネットワークを構築し、全員が意思決定権を持てる世界

参考