はじめに
転職して1週間が経ち、あっという間です。この1週間だけでも学ぶことや当たり前だと思っていたことが違ったりして、成長の毎日ですがそんな1週間で感じたことを日記にしました。
私について
- 大手企業の電気系エンジニアからスタートアップのモバイルエンジニアへ転職
- 自社開発系のスタートアップでReactNativeを使用
- 前職中に個人でモバイルアプリの開発(アプリリリースは3本)
- 個人開発では,swiftとkotlinでアプリ作成をしていた。
- web制作は副業でこなせるレベル(wordpress,html,css,JavaScript,php….等)
- 28歳男性
こんな感じの僕が転職して実際どうなのかを書いていきます。
結論: 現場と勉強で学べることは違いすぎる
まず、僕の場合ですが、1.未経験でwebエンジニア 2.大企業からスタートアップ企業
この2点つの側面で環境に大きな違いを身にしみて実感しています。
1.未経験でwebエンジニア
まず第一に、モバイルアプリやエンジニアとしての自己学習は本やudemy,メンタをつけたりして1年近く続けていました。(平均1日2時間程度)。それなりに勉強して少しは自信を持っていましたが、なんというか打ち砕かれました笑
チーム開発としての知識
最も印象的というか学習不足だと思ったのが、チーム開発における知識です。個人でやっているとプログラミングの書き方に必死になり見えていませんでしたが、実はこれがプロダクトを考える上ではとても重要なきがしています。以下の2つについては、未経験の方は事前に知っておくと良いと思いました。
2.スタートアップ企業
次にスタートアップ企業としての難しいと思ったところです。結論、色々なことが整備されてない状況だということです。例えば、人事管理(勤怠)であったり、備品やソフトウェアのライセンス管理など….ここはやはり大企業がすごかったのだと感じざるを得ません。
使用ツールが近代的
これは良いと感じていることなのですが、とにかく新しいツールが多い!! slackやdiscordはもちろんですが、便利なタスク共有管理系の使いやすいアプリを使っています。
いわゆる、負の遺産のようなツールは使われていてないですし、使いにくかったらすぐ移行するような動きがあるので個人的には非常に良いと感じています。(大企業の場合、ツールがいくら使いにくても中々変わらない….)
業務委託の人がとても多い
エンジニアだけではなく、営業の方などでも業務委託で実際に稼働しているうちの半分程度は業務委託です。
これは未経験の身としては結構しんどくて、エンジニアの方に聞きづらいのです。そもそも業務委託の人にとってエンジニアの育成タスクは普通は振られていないので、社内の人間に教える義務がないのです….
ちろん特定の質問に対して聞くと答えてはくれますが、エンジニアとしての長期的な観点で教育していただける感じではないので、ここは未経験の僕にとっては少し痛いなぁと思っています。(そもそも教えてもらえる環境というのが大企業だけで、僕が求めすぎているだけな気もするが…)
事業・プロダクトへの深い理解
マネージャー職が少ないので、数多いタスクが回っていないことがあります。そのため、全員が事業やプロタクト・案件などについてよく理解しながらタスクを消化して報告、確認しないとすぐに漏れが出るだろうなと感じています。
プロダクトマネージャーに頼りすぎないための行動を、強く求められると感じています。
まとめ
- 未経験からエンジニアであることと、 大企業からスターアップで環境の違いが大きすぎる
- エンジニアとしてはチーム開発の知識が結構重要
- スタートアップ企業は色々なことが整備されてないけど、動くとすぐに改善されやすいのが良い。
今度は大企業とベンチャー企業の違いについて感じていることをピックアップして記事にしてみたい。