W3Cでコードに信頼性を

コードの品質を保証する,W3C

HTMLやCSSのコーディングをしていてるとわかると思うのですが、最終的に同じ見え方でも人によってコードの書き方が全く違ったりしますよね。それで ”自分の書き方って正しいの?” って思うことがあります。
そんな時に使えるのがW3C検証サービスです! 無料で使えて、コードが WEB標準規格に適しているかすぐにチェックできます。すごいざっくり言うと、コードの品質が無料で保証されると言うことですね!

W3Cの使い方

使い方は簡単です。HTMLCSSならどちらでも検証できます(サイトは微妙に違うので、それぞれの方のリンクから飛んでください)。今回はHTMLでの使い方について紹介しますが、基本同じです。今回は下のシンプルなindex.htmlのコードを検証してみます。必要最低限のコードです。

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>Document</title>
</head>
<body>
<p>ででで</p>
<img src="" alt="">
<a href="">aタグ</a>
<!-- コメント -->
</body>
</html>

手順

1.ファイル選択モードを選ぶ(lpなどある方は,URLも指定できます)

2.該当ファイル index.htmlを選ぶ

3.check をおす。
以上です。写真を見たらすぐわかるかと思います。

W3C

すると普通はエラーが出ます。このエラーを無くしていけばコードが保証されるということですね。
今回は imgタグにちゃんと画像入れなさい と怒られているのでそこを直せば良いですね。

W3Cエラー
W3Cノーエラー

使い方は以上です!エラー内容もわりと詳細に書いてくれるので、直しやすいです。簡単にできますが、これで”WEB標準規格を満たしています” と記載できるのでおすすめです。信頼性のあるサイトになりますね。ちなみにCSSの検証サイトは日本語で、もっと使いやすいです笑 しかも合格すると合格アイコンをサイト内に貼り付けることを推奨されます。フッターとかにつけておくと、しっかりしてる感が出そう。

W3C_css

まとめ

ちょっとした一作業で、簡単にコードの信頼性を挙げられます!W3Cを使うようにしてみてください。
注意点としては、W3Cを満たすことがSEO対策になるわけではないので気をつけてください。
(逆もしかり)