背景
大学生の時、学内の教育サポートエリア的なところで学習支援のバイトをしていました。ある時、「時間ごとの利用者数の大体の人数が知りたい」という室長の要望があり、バイトの隙間時間に入退室者計測システムを作ってみることにしました。このことについての記事をこれから書いていこうと思います。
安くて操作不要なシステムに
現在、自動で人数の出入りを検知するシステムなどは商品としてはざらにあります。しかし当時のバイト先ではその様なシステムを導入するほど予算はありませんでした(笑)。さらにraspiについてバイト仲間で詳しい人はいなかったため、運用が楽であることも必要でした。そこで精度うんぬんかんぬんよりも、安くて運用が楽(操作なし) である物をraspiで作ることにしました。ごちゃごちゃ書いても仕方ないので、成果物を載せます。下図の様なグラフが毎日自動的に生成されモニターでスクリーンに映し出される様にしました。